今まで描いた私鉄貨車、私鉄機関車の絵を掻き集めてみました。
基本的に私鉄の貨物列車って、国鉄貨車の迎車で賄われていますが、出荷の多い私鉄では自前の貨車(私鉄所有国鉄連絡直通貨車)を沢山持っていました。国鉄用語で言うところの「社車」です。
貨物輸送が盛んな私鉄では国鉄と同等の車両を量産しましたが、中規模以下の私鉄では国鉄のお古や出自の妖しい貨車も多く、また、自由気ままに更新工事等をして時代々々で外見が安定しないなど、良く判らない事だらけの世界です。
私が描いた絵は たまたま資料が揃ったものから描いているので、表現した年代がバラバラです。
また、ついでに機関車も並べましたが、基本的に各私鉄の電気機関車、ディーゼル機関車、線内緩急車の向きは決まっています(名鉄はデルタ線で方転する稀有な例。)。
よって、こうやって並べると、実際と公式・非公式側が必ずしも合っていない他、時空を超えた連結状態となっています。
連結と言えば各絵は並べただけなので、列車に見えても厳密には連結されておりません。
ちゃんと連結する場合は自動連結器のナックルの厚み分、1ドット重ねてください。あとブレーキホースも繋げてください。
このページの絵は1ドット50mmで描いています。各絵の解説は表紙に戻って、各絵のコーナーを参照してください。
三菱芦別専用鉄道